STAP細胞を発見された、リケンの小保方晴子さん。

素晴らしいですね。

ハーバードと共同開発で、特許出願される予定とか。

研究の成果が高く評価される事を祈ります。

また、小保方さんご自身も、研究者として益々ご活躍されますように。



朝からほとんどのテレビ局が、彼女の事を取り上げていました。

が、(日本の、なのかなあ・・・)報道の常であるように、

「どんな研究努力を重ねてきたか」

という事より、

「普段は、小さい頃はどんな人か」

という事にフォーカスされ過ぎなような気がしています。



勿論、その人となりに興味を持つのは不自然ではないんですが、どちらかというと、やはり比重としては、その努力の軌跡にもっとフォーカスした方がいいのになあ~、と、個人的には感じます。

ご本人の意思はどうかはわかりませんが。



そして、普段はどんな人かを語る時に、今日一番印象的だったフレーズが、

「女性らしい」

人であるという事。

どんな風に女性らしいのかと思ったら、

可愛いキャラ物の小物入れを使っていたとか、可愛いボールペンを使っていたとか(笑)

そういうの、「女性らしい」って言うんでしょうかね??

いや、可愛いものを好んで使うのは、全然悪くない事だと思いますが、そこが中心???みたいな(笑)



何ていいますかね。

日本て全体的に益々幼稚化している気がしてしまって・・・



報道に関してはこのように、あまりにも稚拙だと思いますし、「可愛らしいものを好む女の子」が「カワイイ」とされる日本文化もまだまだ根強いのでしょうね。

もう30歳。
立派な大人の女性ですし、キャリアもお持ちの方ですから、他に沢山紹介出来る事もあるでしょうに・・・。

キャラ物を好んで使っていらっしゃるエピソードを、「とても女性らしい方です」と、ズバリ言ってしまうテレビ様の姿勢にはドン引きしてしまいました。



何かと話題になっているようですが、「明日ママがいない」でしたっけ?

芦田愛菜ちゃん主演のドラマ。

児童養護施設に暮らす子供たちの話で、実際の施設等からの批判も多く、スポンサーがCMを取りやめたとか。


スポンサーって、事前にどういう内容の番組かという事を説明され、それに同意したからスポンサーになるんじゃないんでしょうかね??

芦田さん人気(まだ人気なのかはわかりませんが)に乗っかっただけのような印象を持ってしまいました。

批判が噴出したら、そそくさと撤収し、これ幸いと、カネ・カネ・カネで、いきなり名乗りをあげる高須クリニック・・・

それは気に入らないとごねるスポンサー。


なんちゅーかねえ・・・

企業にも、信念とかプライドとか、全く感じられなくて、浅いな~・・・と、思ってしまいました。

まあ、複数あるスポンサー企業の中には、「いかにもやりそう・・・」と、個人的に嫌悪する(笑)企業も含まれていたので、違和感はないんですが、騒々しいなあ・・・というか(笑)


ドラマ自体は、芦田さんの演技力がどうなったのか(笑)興味本位で初回だけチラ見しましたが、演技はお上手だと感じました。

どういう顔立ちになっていくのかなあ??成長していくにつれ。

そして、三上博が老けないな、と感じました(笑)