ゲラ・ゲラ・ゲラ・ゲラッ バーニラー

中森明菜さんの「デザイアー」です。

「な~んてね!」
<は~どっこい>
「さ~みしい~~~~」

この、

<は~どっこい>

を言った事がない人の方が、この世代では少ないんじゃないかな?と思うくらい流行したものです。

(ちょっと似たラインの合いの手では、アン・ルイスさんの楽曲もよく歌われていました)

まだバブリーな時代だったな~。

中森明菜さんは、私は特にファンという訳ではありませんでしたが、良い楽曲に恵まれた、人気があるのも解る歌手だと思っています。

やっぱりマッチとの恋愛が破局しちゃってから、どんどんおかしくなっていった印象は否めない感じ・・・なのかなあ・・・。

彼女にとってマッチは、運命の人なのかもしれません。

恋愛では、いくつかの出会いや別れを経験する人がほとんどだと思います。

そして、それなりの確率で、その中の1人と、結婚という選択をします。

個人的には、生きているうちに、しかも適齢期に、いわゆる「運命の相手」と出会える確率は少ないと思っているので、出会えたとしたら、それは儲けモンだと思います。

でも、運命のヒトでなくても、結婚生活を十分幸せに送ることは出来る筈です。

やがて、本当に、運命のヒトに育つ可能性も大だし。

いずれにせよ、パートナーに選んだ相手というのは、大きい意味があると思っています。


そういう現実とは別に、いわゆる「自分にとっての」運命のヒトという、やっかいな存在があるのもまた一つだと思います。

一緒になれれば文句ナシの100点満点ですが、「自分にとっての」運命のヒトという点がヒトクセあるような・・・。


多くの場合は、後に出会った人との新しい歴史で、過去の思い出は上塗りされていくものなのでしょうが、中には、塗りつぶせない人に出会ってしまう場合があると思っています。

上書きしようと思っても、絶対に消えてくれない人。

例えるならば、石田純一さんにとっての長谷川理恵さんは、そういう相手なんだと思っています(勝手に・笑。理子さん、失礼!)

中森明菜さんと話した事もないので、実際のところ、別にマッチは全然関係ないのかもしれませんが、もしそうだとしたら、どうなんだろう。

生きているうちに、そういう相手とめぐり合えた事を幸せと思うべきか。

それとも、やっぱり現世で結ばれなかった事を嘆くべきか。

彼女の人生は彼女にしか語れないと思いますが、報道されているように、このまま引退してしまう可能性があるとしたら、それはとても残念な事のように思います。

もう歌えないのかなあ・・・

彼女も既に45歳。
今の40代は元気ですから、アイドルとしてではなく、歌手として、味のある歌を歌って欲しいなあ~。

売れていた頃の、「明菜ちゃん」時代の楽曲では、『トワイライト』辺りが好きでした。

45歳というと、肉体的にも変わり目の年代ですから、しっかりと休養をして、引退などと言わず、もうひとふん張り頑張って欲しいと思いました。

お大事に・・・