姪とその友人達を遊園地に連れて行った時、お友達の一人のお母様から、お礼を頂きました。

その中にはクッキーの詰め合わせも入っていました。

私は基本的にクッキーってあまり好きではないので、自分で買うとかいう事は、まずないと言っても過言ではありません。

でも、頂いたその詰め合わせ。
丸くて可愛い箱を開けると、美味しそうなクッキーが詰まっています。

何だか思わず手が伸びてしまい、珈琲と共に頂きました。

お、美味しい!

今まで食べた中でもトップ争いに絡んでくる美味しさです。

都心の一等地にある訳でもありません。
おフランス製だとか、肩書きがある訳でもありません。
地元のお客様を相手にしている感じのお店の場所です。

しかし美味しい!

車で行けるので、ちょっと足を伸ばして、進物などに重宝させてもらっています。

お気に入りの何かに出会うのはとても貴重で嬉しいなあ~。

40年生きていても、「外さない」お店って、そう多くはあるものではないんだと気付いた昨今。

流行っていても、見せ掛けだけだったり、お洒落なだけだったりするお店は結構数あるけれど、そういうお店はまず好みません。
質が大切だなあと思っています。

食べ物に限らず、扱っている商品の向こうに、職人魂だったり、企業理念のような強烈なメッセージ。ブレない姿勢が見えてくる品物が素敵だなと思っています。


ちなみに、今まで食べた中で一番美味しいと感じたクッキーは、ある時の披露宴で、お見送りの時のプチギフトに配られたクッキーです。

新婦さんの妹さんがパティシエをされていて、お姉様たちの為に沢山焼いたものでした。

「まだ駆け出しなので~」

なんて仰っていましたけど、驚くほど美味しかった!!
また食べたいなあ~(笑)

あれから何年も経っています。
きっと名パティシエとしてご活躍されている事でしょう。