あまりに暑い毎日で、とあるスーパーでは、アイスクリーム売り場からアイスが消えたそうです。売れているんですね。


子供の頃、多分自治会が主催だったと思うんですが、「育成会」という地区の団体があって、そこでバレーボールをやっていました。他にも野球などがありました。当時、サッカーはなかったなあ。

入っていない子はいなかった、というのは大袈裟ですが、途中でやめてしまうにせよ、みんな一度は入らされたような気もします。

各地に似たような団体のチームがあって、大会も大きいものでした。

当時のコーチ。
大人になった今、冷静に見てみると、単にバレー好きな近所のおじさんですけどね・・・。ガス屋さん。

それでも、田舎の地区では活発な活動の一つで、中学校の指導者が選手発掘の為、見に来たりしていました。だから結構厳しかったような・・・。

そんな活発な活動だったせいか、地区の注目も高く、心有るおじさん達が(笑)沢山の差し入れをしてくれたものです。

飲み物や果物、レモンの蜂蜜付け、お菓子、そしてアイスクリーム。

棒のアイスの時もあれば、カップのアイスの時もありました。

中でも、夏場に特に人気だったのが、「しらゆき」シリーズ。

カキ氷です。

宇治金時とか人気があると思いきや、真ん中にアイスクリームが入っていて、その周りを珈琲味なんかのカキ氷が囲っている、「フロート」系が特に争奪戦になったと思います。

子供の世界も弱肉強食(笑)

私の時代は、今のように、何でも平等平等、なんて事はありませんでした。普通に競争もありました。

ボケーっとしていると、しらゆき合戦には瞬く間に乗り遅れ、気付けばピンクのイチゴ味。一番ベーシックで私の地区では人気のないピンクちゃを手にする事になったものです。

先日、あまりに暑かったので、久しぶりにアイスを食べました。

私は甘いものをあまり食べず、特にアイスクリームは滅多に食べません。

観光地に行っても、余程の事がなければソフトクリームは食べません。

食事の最後のシャーベットやアイスクリームも、お断りする事も少なくありません。

まして、この手のカキ氷はまず買って食べる事はありません。

なので、自ら買おうなどというのは、私にとっては非日常的な出来事。

何となくワクワクしながらアイスクリームが売っている冷凍庫に向かいます。

選んだのは練乳小豆、とかなんとかそういう感じのもの。
宇治金時がなかったんですよね。残念。
でもしらゆきのものでした。

う~ん、懐かしい味♪

他にもちょっとカップの形状がスタイリッシュに変化しているものなんかも目にしました。

ピンクのいちご味のは見かけませんでした。
まだあるのかなあ・・・。
廃盤!?

今年の夏は少しカキ氷にトライしてみようかな☆