ロス疑惑の三浦氏がサイパンで逮捕されましたね。

20年以上が経過しているという事と、日本では無罪判決が確定しているという事で、何かと話題になっているみたいですね。

世間の反応も様々のようで・・・。

これについて、声高に叫ぶつもりはありませんが、個人的に一つだけ気になる事があります。それは、

「なぜ今更」

という表現です。

確かに「ロス疑惑」という出来事は風化しつつあったかもしれません。

でも、そこに「被害者」が存在する限り、その遺族の傷が癒える事はないと思うので、例え何年経っても、「今更」という事はないと思うのです。

真実が他にあるのなら、知りたいと思って当然だろうし。

彼が嘘をついているのかいないのかは、全く判りません。

が、嘘をついていなかったとしたら、殺人においては冤罪の被害者という事になります(殴打事件では実刑ですが)。

が、嘘をついていたとしたら、涙を流しながらの「僕が一番辛い」という発言は空々しい事この上ないって発言になります。

人は嘘をつく生き物かもしれません。

が、割と簡単に嘘をつく人・保身の為に嘘をつく人って、よく、「自分が一番辛い」という事を言うように感じます。

そう言えば、確かに多くの人は何も言えないかもしれない。

でも、嘘がバレた時にその発言て実に恥かしいというか、どうなのよ・・・。

とりあえず、周囲からは完全に信頼を失うという事に考えは及ばないものなのでしょうかね。多分、そういう手法で乗り切ってこれた局面も多かったんでしょうね。

政治家さん達を見ていても、「また白々しい・・・」と思う事しばしば。

彼が真実を言っているのか、嘘を言っているのか。

ご遺族は真実を知りたいと心から思っているでしょう。