層が厚いフィギュアの余韻に浸っています

昨夜、某番組を録画しておいたものを見ていました。就寝前の恒例のお楽しみです。映画になったりスポーツになったり、滅多にないけどドラマになったりします

安藤美姫ちゃんと、真央ちゃんが生出演していました。パーティー後、着物姿でかけつけてくれたそうで。スタジオから阿川さんや爆笑太田さん、モリナガさんが質問をする、というシーンがありました。「某」なんて書く必要もないですね

で、その質問タイム。もうーーーーーーーーーーーーーーー！！姉さん（注：オバチャンに対して反響が大きすぎた為）怒っちゃいました

阿川さん→美姫ティーへの質問。

「４回転ジャンプをやめると決めたのはいつですか？」
「６分間練習の前です」
「６分間練習？？」

これくらい勉強しておいて下さい・・・出る事も、質問する事もわかっているのに何故・・・と思う事は色んな番組に対して思う事は多いです。しかも６分間練習の様子って、よく放送されるし、そんなにレア情報じゃないと思うんだけどなー。

モリナガさん→美姫ティー
「キムヨナが転んだ時、正直よっしゃー！と思いましたか？」

太田さん→二人に
「漫才の場合自分たちより前の芸人がウケるとやりずらいから、スベれ！と思うんだけど、他の選手に対して転べ！ってぶっちゃけ思うでしょ？」





















何だかなあ～・・・と思いました。こんなの聞く必要あるの～？何の意味がある質問？？

中田ヒデだったら怒って帰りそうな質問です。太田さんもモリナガさんもスポーツやらなそうだからかもしれないけど、随分失礼な質問だと思いました。

根底には「スポーツマンシップ」という精神があるという事をあまりにも無視しすぎ～～～。

国民皆が知りたい本音を、代表して聞いてる。みたいな雰囲気もちょっと勘弁でした～。昨日で番組終わりだったみたいだけど、終わってヨシ

ライバルではあるけれど、皆、一つの大会に向けてものすごい努力をしている訳だし、怪我などで１００パーセントの力を出せない選手もいる。そして怪我は、決して他人事ではなく、スポーツ選手なら誰でも起こり得る可能性がある訳で。

本音はどうか知らないけれど、少なくとも人の失敗を願う戦いになって欲しくないし、トップアスリートってそういう意識ないと思うんですけどねー。どのスポーツも。レベルが違うっていうか。そんな部分にターゲットを置いて、そんなの願ってたら世界一なんて無理なんじゃないかと思う。

戦術の一つとして、前の選手の出来次第で自分の内容を変える事はあるかもしれないけれど。

１００万歩譲って、仮にそういう気持ちを本音として持っていたとしても、答える訳ない。答えて欲しくもないし。今大会はビッグタイトルだったし、シーズン最後だし、選手も自分を労いたい気持ちもあるだろうに。

努力への冒涜といいますかねえ。何とも不愉快な気持ちになりました。

人が人に感動するのは、その人が真剣に頑張っているからだと思います。お笑いと無礼は違うんだぞーと思いました。

二人とも１０代。こわばりながらも、何とか答えていたけれど、気の毒でした。

お疲れ様！また来シーズン、色んな選手の活躍を楽しみにしています