今日はTホテルさんでのお式でした。

毎度毎度、同じ事を書いてしまう事になっちゃうんですが、いつもながら、スタッフの素晴らしい対応に、清々しい気持ちになりましたキラキラ

個人的な印象としては、営業スタッフさんには、やや、キャリアの差による(と思われる)スキルのバラツキが見られるなあ・・・という印象がありますが落ち込み、キャプテン始め、現場の配膳スタッフは、本来のホテルらしい動きをされていると、本当に気持ちがいいです。

ゲストへのおもてなしとして、お二人が出来る事は、当日までのご準備期間に、どれだけ配慮が出来るかという事。そして、当日は笑顔で思いっきり楽しむ事だと思います。

当日、直接ゲストの皆様と接する事になる、現場スタッフの立ち居振舞いは、披露宴の品格を左右するといつも感じます。

仮に、お二人の見えないところで、ゲストの方が不快に感じる出来事があったとしても、それを直接お二人には、中々言いづらいものです。ある意味お任せするしかないので、どうしようもないのですが、せっかく頑張って準備してきたのに、当日、お二人の預かり知らぬところで、思わぬ失礼があっては、かなり残念です悲しい

一概には言い切れませんが、ここ数年流行の、ハウス系の会場では、ややその傾向が見受けられるように思います。出席したお客様から、そういう、生のご意見を伺う事もあります。

勿論、ホテルや専門式場なら、どこでも安心。ハウス系は心配。という事ではありません。最後は、どういうスタイルの会場であっても、ちゃんとしているところはちゃんとしているし、ダメなところはダメです。

が、それぞれの歴史や位置付けを考えると、否定出来ないのも事実です。

ハウス系の組閣として、致し方ない部分もあるのかもしれませんが、高いお金を遣うのですから、仕方がないでは済まされません。実際、器に人気があるし、素敵なところも多いので、残念に思う事も少なからずあります。また、価格帯を考えると、少々疑問を感じずにいられないというのも、正直なところです。

防ぐ方法の一つとしては、打ち合わせの段階で、しつこいくらいにリクエストを挙げておく事です。

是非は別として、そういう場合、ベテランのキャプテンを付けてくる事が多いです。更に、「今日のお客様は、○○にとてもこだわっているから、いつも以上に注意を!」というような伝達が、会場スタッフのミーティングでなされる事も多いのです。

ハウス系は、いわゆるプランナーと名乗る方々が、当日も、かなり現場に介入してきます。これは、ホテルなどとは、決定的に違う部分です。

なので、その会場毎、誰が指揮権を持っているかで、違いはありますが、いずれにしても、現場のトップからそういうお達しがあれば、皆さんならどうでしょうか?やっぱりいつもよりは、ピリリとしませんか?

意識しても、教育として行き届いていない。根本的な意識が違う。人はいいけど、スキルが足りない・・・などと、それでも残念な事が起こってしまう事もあるでしょう。そこはもう、その会場に決めるまでの段階で、担当さんに聞いてみる事から始めて、その他、色んな事から判断するしかないのですが、でも、せめて出来る事はしておきたい・・・と、思います。

全ての出来事は、お二人に決定権があるのは、不動の事実です。が、同時に、ホストとしての責任もある訳です。100パーセント人任せにせず、出来るリクエストは、遠慮せず、どんどん挙げて頂きたいなと、常々思っています。

うるさいお客さんだと思われたくない・・・

この壁を乗り越えて欲しいと思います力こぶ

サジ加減が難しいところではありますが、あくまでもそれは、「クレーム」ではなく、「リクエスト」なのです。

勿論、仕事とはいえ、人間同士のお付き合いなので、リクエストに応えようという姿勢を見せてくれたり、無理を聞いてもらったな~と感じたら、「ありがとう」と一言お伝えする事も忘れずに笑顔それだけで、コミュニケーションやその後の展開は随分違う筈です。

結婚式は、当日までの準備も大切ですが、終わった後も、お互いが労をねぎらいあえるような関係を感じられて、ようやく、気持ちよく完結ではないでしょうか。うーん、私見ですがウインク

結構、終わったら態度が変わったなんて話も聞くので困ったそれは何と哀しい・・・と思ってしまいます落ち込み

いずれにしても、最終的には、実を取って、素晴らしいお式にして欲しいと、毎週願っています笑顔

何だか、今日のスタッフの素晴らしい対応が気持ち良かったと、書くつもりが、随分発展しちゃいましたウインク

こういう事を書けるのも、ブログならではなのかなあ・・・などと思って、少々迷いつつも、今年の抱負の一つでもあるので、書いてみました。

他にもうひとつ書こうとした事は、また明日書きます。ウインク(ホントか?)

では、また1週間頑張りましょう~。

真面目モードの日曜の夜でございました笑い

おしまい。