湯治日記温泉

って、まだ湯治開始していません。東京にいますウインクのんびりはしていますが。何だかんだと、事務作業とかもしつつ・・・落ち込みいやいやイカン!しっかり休もう。

しかし昨日はすごい雨!!雨皆さま、ご無事でしたか?一転、今日はいいお天気だ事♪太陽晴れはいいですね~、やっぱり。

ゆったりとした時間を過ごす中で、色々感じている事もあります。私見ですが、感じたままに書いてみようかな~と思います。くどいようですが、以下、あくまでも私見ですので、御了承下さい。


モノの値段て色々です。お金の遣い方も色々です。最終的には、買う側の価値観次第って事になるんでしょう。

消費者としての私は、「適正価格」というものを、日々かなり意識しています。勿論、「自分にとっての」なんですが。

単に金額の問題ではなく、見合った対価かどうか、という事にこだわります。

私がよく行くラーメン屋さんはラーメン、一杯600円です。とても美味しいです。人気店でもありますが、しっかりと味で人気を得て、成長してきたお店です。

一方、私は懐石が好きなので、好んでよく食べます。600円という訳にはいきません笑い懐石「風」も嫌いで、ホンモノの懐石料理が好きなので、お値段もそれなりですお金

私が行かないところ。それは、いわゆる評判や見せかけだけ、勢いに乗っているだけのダイニングみたいなところ落ち込み。具体的にどこのお店、というのは特にありませんが。

雰囲気良し。場所良し。一見創作風のオリジナル料理有り。個室風だったりすると、もうノリノリです。大勢での飲みの場合は、勿論そういうお店に行く事もあります。そして、飲んでいる最中や、最後にいつも思うのは、

「マズイな」
「高いな」
「これ、温めただけなんだろうな・・・」

という事です。値段は、居酒屋以上ホンモノ以下って感じでしょうか。そう感じたお店には、個人としては絶対に行きません。何故ならこの設定が、私にとっては、無駄に思えて仕方がないのですウインク

ならば、仕入れルートをしっかり持っていて、例えばおっちゃんが孤軍奮闘している、安い焼き鳥屋さんニワトリに絶対行くし(そういう優良店は、探すまでが大変だけど・困った)、じゃなければ、高くても、しっかり料理人が仕事してくれてある料理が出されるお店に行きます。美味しいお酒と肴を頂く為、そして納得のいく、貴重な時間を費やす為に。

要は、経営者サイドの心意気って事になるんでしょうけどね。お洒落系のお店は、広告にお金かけてるだろうから、そうそう安くも出来ない。でも、上手な宣伝効果と、噂が噂を呼んで、流行っちゃったりします。でも、ヒドイのになると、「えー、これでお金を貰おうと思うなんて、消費者をバカにしてるわ・・・恥ずかしくないのかしら・・・アウト」なんて感じるものを出すお店すらあります。すぐ出ちゃいますが拍手


では、フリーの司会者ってどういう位置付けか。

ここ数日の時間を利用して、ネットサーフィンっぽい事をしてみたのですが、正直、「えーーーーーーーーー!!困った」って思う価格設定も目にしたりしました。このキャリアで、この金額???と、良くも悪くも、思ったものもあります。一瞬悩んじゃったり落ち込み


会場の提携司会者をご依頼する場合、その金額の中には、ダブルマージンが含まれています。会場+事務所がバックマージンを取りますから。それは全て消費者である、新郎新婦さんにチャージされている訳です。

でもやっぱり、何かがあった時の安心感という部分はあるでしょうし、広告費もかかっているだろうし、それはそれとしてご納得されれば、何ら問題ないと思います。

フリーの司会者の場合、まず、広告・宣伝の方法が限られてきますから、マーケットは狭いという事になります。でも、その分、金額が抑え目な事が多いです。莫大な費用を投じれば、結局コストがかさみ、最終的な金額を上げざるを得ない、という事になってしまいますから。

フリーの司会者というものが、ネットを中心に普及してから、何年か経ちますが、多くの司会者が、「マージンをカット出来る」というメリットを訴えてきました。それは事実でした。

でも、会場と違って、お客様とのパイプが圧倒的に弱い、というデメリットがあります。それは、広告の面もそうだろうし、フリー司会者という存在そのものの浸透率の問題もあるでしょう。お客様の中の不安感という部分も大きく関わっている筈です。

で、そういうものを打破しようという方法の一つとして、いわゆる「リンク」という事があります。基本的にはいい情報提供の仕方だと思います。

単なる相互リンクではなく、「リンク集」や「登録方式」のものもあります。無料のものもあれば、有料ものもあるようです。

それらのスタイルが育って、噂が噂を呼び、知名度が上がり、登録司会者も増えて・・・という循環が始まると、維持費やら何やらも膨らむし、最終的には立派な組織になる、という事になる場合もあるでしょう。

個人的には、フリー司会者というものの浸透率を高める為にも、大いに盛り上がって頂きたいと思っています。

ただ、何事も行き過ぎると、適性→不適正にもなりかねないな~と。

フリー司会者は安定した仕事量が欲しいと思うと思うので、マージンを払っても、登録をする事も多いでしょう。でも例えば、ダイレクトに受注したのと同額を確保したいが為に、マージン分を上乗せした場合、結局はやっぱり、その分は、お客様に・・・って事になっちゃうんですよね・・・。

それが過ぎると、最初に唄っていたメリットって、どこ行っちゃったの??って話にもなる訳で、事務所と変わんないじゃ~ん・・・。みたいな。

更に、何かトラブルがあった場合、責任の所在はどこにあるのか、という問題もあります。あくまでも「リンク集」として、司会者にあるのか、「組織」として、管理者にあるのか。

私が消費者だった場合、個人的には、そういうファジーなのって、恐いな~って思っちゃいます。万が一にも、お客様不在で、司会者⇔管理者でなすりつけあいなんてしちゃった日には、目も当てられないって思っちゃいます(泣)

何か、そんな風に突き詰めていくと、↑の、ダイニングと同じ匂いを感じちゃったりする部分もあります落ち込み私はリンクが極端に少ないんですが、やっぱり信頼出来る相手である事。責任をもってお薦めできる人である事を最優先に考えると、そうそう簡単にはリンク出来ないというか何というかウインク

まあ、いずれにしても、ものすごい情報量ではありますから、検索作業も大変だな~と改めて思うと同時に、自分のサイトを訪れて下さった皆様には、本当に感謝の気持ちで一杯です。そしてまた、そういう一つ一つのご縁を、来年も大切にしていきたいな~と、改めて思ったのです力こぶ

年間のお仕事の結構な部分が、ご紹介によるものが多いので、お問い合わせを頂いても、お断りせざるを得ない事も多いのですが、何だか、こんなに沢山のサイトの中から、せっかく来て下さったのに・・・なんて思うと、改めて申し訳なくなりますね悲しい


適性価格か~・・・。

お正月が目前ですが、我が家はいつも、毎年決まったルートからの食材の仕入れ+必ず一つは新しいものにトライする事にしています。さて、今年はどこから何を買おうかなあ・・・なんて思いつつ、そんな事を考えていた、ある、師走の夜でした。

お店はもう、次から行かなければいい事。でも、結婚式はやり直し出来ません。全ての事にお金がかかる結婚式ですが、だからこそ、ご自分にとっての「適性価格」シビアに見つめて欲しいな~なんて、ちょっと思っちゃいました。