電車を降りると、足元に何やらあります。私は目が悪いので、ちょっとかがんで目を凝らすと、鳥の死骸でした悲しい跳ねられて踏まれたのか、原型からは遠い状態になってしまっています。

実家にいる時、うちでは色々な動物を飼っていました。猫や鳥やヒヨコ。

犬は、父が恐いという事で笑い大好きですが飼えませんでした。子供の頃に噛まれたからだそう。

彼がピーマンが嫌いという事も、大人になってから知り、「意外と子供じゃん・・・」と、ウケたものです。

という訳で、猫は6匹飼いました。同時に飼ったのは2匹。兄弟とても仲が良かったので、一緒に貰って欲しいと言われ、そうなりました。太郎と次郎。我が家はクロネコ好きで、彼らもクロネコ兄弟でした。

その直後、映画、南極物語の太郎と次郎が登場しました。

次郎は、月のワグマのように、胸元に白抜きがありました。いつも兄弟で追いかけっこをしていて、そのすぐ隣で平然と家族が食事をしている光景でした。今考えるとちょっとおかしいです笑顔

行きは太郎が前。帰りは次郎が前。細身の太郎と、デブの次郎。私が体育座りをしていると、太郎は膝の上を飛び越え、次郎は膝の下をくぐります。重いのね・・・

寝る時も2匹一緒にグチャグチャ!っと寝る上、クロネコなので、顔が何処にあるのか、判別不能。

夜中にトイレに行こうと起きると、闇夜にカラス状態で、完全に同化してしまっていて、「ンギャ!」というヘンテコな声で、彼らの尻尾を踏んだ事に気付いたものです。

そのうち、自然と被害に遭いずらい場所を確保するようになりました。

他にも、シャムのチロ。彼女は非常に賢く、一番長生きでした。

金魚鉢の金魚を飽きもせず眺め、金魚を食べる訳でもありませんでした。が、優秀なハンターで、よく色々なものを捕獲してきては、頼んでないのに見せに来ました。蛇を捕獲してきた時は、正直ヒキました困った でも、ベッピンさんだったし、我が家における逸材でした。

三毛の小梅ちゃんは、私の友達のところの猫の子供。上り棒のように、あるポールによじのぼっては、ツツツー・・・と、降りてくるのが好きでした。愛くるしい彼女でした。最期は病に倒れ、家族皆で看とりました。

赤トラのポン吉。これは名前が悪かったのか、どうにもダメッ子でした困った

欄間の上まで駆け上がって、そこから放尿とか怒り木から降りられなくなって、近所の人が教えにきてくれて、母が救出に向かいました。大して高い木じゃないのに・・・アナタ、猫でしょ・・・彼はとにかく落ち着きがなく、車に轢かれてペッチャンコになってしまいました。

初代はクロというクロネコでしたが、祖父母が飼っていたもので、私はかなり小さかったので、ほとんど記憶にありません。ふてぶてしい猫だったようなウインク

そして、チンチラのメイ。彼は種類的なものなのか、とにかくのんびりというか、はっきりいってトロくて、猫なのに足音はするし、我が家の前の道の真中でお昼寝をして、車がきても、クラクション鳴らされても、どきやしません。

田舎なので、そこは勝手知ったるご近所さん。「またメイーーー!」とか言いながら、抱いてどけてくれたりしていました。

彼の特技は死んだふり。父の事を恐れていて、父もそれを知って、よくからかってコーナーに追い詰めていました。どうにもならず、死んだフリです。彼は、凍死でした。裏庭のお稲荷さんの前で。凍る前に何か出来なかったのだろうか・・・

他には、手乗り文鳥のチマ。鳥にしてはものがよく解り、食後は籠から出して、皆で遊びました。

ヒヨコは縁日で買ったもの。元気だったのですが、籠と水のみ場の隙間に挟まってしまいました。母は自分を責めていましたっけ・・・

どのペットも、送ってきましたが、毎回悲しいものですね。でも、動物を飼うと、慈しみの心が育まれる気がします。沢山の癒しや楽しい思い出もくれたしね笑顔共に過ごせてよかったと思います。

今は犬を飼いたいと思っています。叔父の家では、代々シェパードを飼っているので、その子供でも貰いたいけど、大型犬はまず無理。せめて小型犬でも・・・と思うのですが、この忙しさでは世話が出来ないので、やっぱり難しい落ち込み

皆さんはどんなペットを飼っていますか?笑顔

明日は涼しいように・・・虚しい願いを頂きつつ、おやすみなさいZZZ