とっても心配で心配で(悪い意味ではなく)、ドキドキ、しかしウキウキしながら迎えた、とってもお若いお二人のお式。
やっぱりお二人の涙も衝突も全て報われました!
あんまりおばあちゃんみたいな事は言いたくありませんが、若い時ってどうしても感情もフレッシュ
自分に置き換えても、今なら絶対に、問題にすらならないような事でも、若い時だったら間違いなくファイト!していたな(笑)と思う事も多いです
勿論、個人差はあるので、年齢だけで一括りには出来ませんが、基本的にはそれが若さ。良い所だなと思っています。
熱い時代もなくちゃ(笑)
お二人もとってもよく喧嘩をしていらっしゃいました
その度に、お二人から個別に連絡を頂いたものです(笑)
ビャンビャン泣いたり、プリプリ怒ってみたり。
とっても忙しかったですね
でも、私は不思議と全く疲れませんでした。
多分、基本的にはとても建設的な喧嘩だったからだと思います。
お二人は、その度に、迷惑かけてすみませんと謝罪をして下さいましたが、何の何の。
本当に全く全然ちっとも気にしていなかったんですよね。
(まあ、そう言っても謝ってしまわれるのが、愛される理由だとも思いますが)
とにかく何だか、私にとっては全てが「ウフフ」な感じで母のような心境でした(笑)
また、何ていうのかな~。美しい喧嘩?(笑)
ドロドロ、意味不明な感じじゃないんですね。
痴話喧嘩って、ここにはまっちゃうパターンも多いと思うんですけどね。
でも、明確な目的に向かう為の必要作業で、お互い原因もちゃんとわかっている。
仲直りする為には、どうしなくてはいけないかもちゃんとわかっている。
けれど、感情や意地が邪魔をして歩み寄れない。
何て可愛らしいんでしょう!
人間らしくていいじゃないですか!!
と、私は疲れるどころか、拍手喝采でした(笑)
基本的にお二人とも頭の良い方ですし、とにかく性格がいい!!
素直で謙虚で、でもきっちりとご自分も持っていらして。
更に、これって実は披露宴でもとっても大切な事なのかもしれないと感じているのですが、思い遣りの心を持っていらっしゃる。
これはもう、多分すぐには出来るものではありません。
ポーズであったり、付け焼刃的な感じでは、すぐにメッキははがれるてしまうのではないかと思います。
普段からそういうお考えが身についていらっしゃるのでしょうね。
ここはご両親の功績も大きいのではないかと思いました。
ご両家のご両親も、とっても魅力的な人生の先輩でしたから。
とにかく、とっても素敵だなと思いました。
ちょっと話がそれますが、私は、わがままな人は、結構思い遣りが同居していると思っています。
(あ、このお二人がわがままだったという事ではありません。むしろ逆・・・)
愛すべきキャラというのかな。
あ、私見です。完全に。
一方、身勝手な人は、中々思い遣りの心って根付きにくいように感じています。
で、そういう内面って、本当にちょっとした所で出ちゃうものなんですね。
そして、意外と人はそういう面には敏感だと感じています。
それは、非常に披露宴の雰囲気を大きく大きく左右します。
あ、ホントに話がそれましたね(笑)
脱線したら戻ってこられなそうなので、この手の話はまたいずれ。
いやー。とにかく本当に良いお式でした
感動しました。
幸せでした。
お二人がいかに皆さまから愛されているかという事が、隠しようのない位溢れていました。
ああいう、正のオーラの中に身を置くというのは、人間、それだけで居心地が良いものです。
変な言い方ですが、皆が物凄い集中していたお式でした。
ああいう空気大好きです!
私もテンション上がりっぱなしでした。
ハキハキしていますが、根底にあるお考えはとっても謙虚なお二人。
ご両親やおじい様やおばあ様など、他のご家族にもお会いして、なるほど納得です。
この点は本当に最近、強く感じるポイントです。
ルーツというのかな。
人間は一朝一夕出来上がるものではありません。
勿論、家庭環境だけが個人をつくる訳ではないと思っています。
が、ご両親のお人柄や子育ての影響はゼロとは言えないのかもしれませんね。
楽しかったです。本当に。
おひらき後、ご挨拶に伺いましたが、「直井さん、ありがとう!」と泣きながら抱きつかれた時には、もう涙腺が(笑)
この娘はもう、とにかく、人懐こくて、喜怒哀楽が魅力的過ぎるのですよね
わかりやすく表現すると、彼女は両家の子女でいらっしゃるのですが、気取りもなく実にキュートなお転婆さんというか(笑)
「すみません」や「ごめんなさい」より、何よりのご褒美でした。
宝物の言葉です。
「ありがとう」って心に染みる5文字です。
そして、おまけに、彼まで泣く事もなかろうに(笑)。あ、勿論、愛を込めての表現ですよ
感動屋さんの彼。
花嫁さんと喧嘩をして、一見するとプリプリ怒っているように見えましたが、実は内面はとっても繊細な方です。
色んな事を考え、色んな事を感じていらした。そして、沢山の感謝を彼女に抱いていたと、私は強く思っています。
口には多くは出さない所がまた、憎たらしい男子です
大きな体ではありますが、息子にハグされているような気持ちになりました(笑)
おひらき後には、あちこちで、「おめでとう」「ありがとう」が溢れかえっていました。
披露宴て、ここさえ一つになれれば、あとは色々と細かい事はいらないのかな~って思っています。
お互いが心からそう思える事。
この一体感は、麻薬のような効果を持つのかなと思いながら、20数年が経ちました。
Kさん。Mちゃん。
お互いを力いっぱい幸せにしてさしあげて下さい
そして、私の方こそ
「ありがとう」