世間では大人の夏休み入りシーズンを前に、一足早く子供たちが夏休みモード全開です。
ある日、小学生の中学年位でしょうか。
男の子二人組が虫取り網を持って闘っていました。
勿論虫と(笑)
今時は、とかよく言われますが、やっぱり昔からの光景もまだまだ残っているんですね。
二人は日焼けして真っ黒。
正しい子供、という印象です(笑)
二人で一つの網を使用中。
一人は籠の管理や、「あそこにいるよ!」と教える誘導係のようです。
どちらもジャイアン風ではなかったので、かわりばんこなのかな。
網選手は真剣な表情で木を凝視しています。
籠選手もまた、大きな声や虫が逃げないよう時々ひそひそ声で誘導中。
次の瞬間、誘導通りの場所をめがけて網選手がバサ!っと木に向かって網を操ります。
クルリと一回転させ、瞬時に地面へ。
お見事。
素晴らしい連携プレーでした。
この時期だと、当然アレだよな・・・
と、しばし静観していると、やっぱりアレでした。
セミ。
網の中でバタバタと動揺しています。
見ると、籠の中には既に先客が。
仲間ゼミのようです。
さあ、ここから籠までの道のりが第二ポイント。
せっかく捕獲しても、網が開いた瞬間パ~っと逃げられてしまうことも。
敵も必死ですから。
網の真横に籠。
短距離ではありますが、意外と難関です。
ここは籠選手の出番のようです。
新人に気を取られ過ぎると、籠の口を開けた時に先客に逃げられてしまう可能性も。
慎重です。
セミの、あの独特の太ったボディーを掴み(泣)、流れるような動きで無事に籠の中に収めました。
中々お上手なお二人です。
良いチームワークです。
夏を感じられる風景の一つでした。
しかし・・・
持ち帰ったセミを彼らはどうするんだろう・・・。
怖すぎます(泣)
私の友人男子は、子供の頃、おたまじゃくしの卵を自分の長靴に満タンに入れ持ち帰ったそうです。
当然、お母さんの雄叫びと共に、田んぼへ戻す事になったとか。
私も蛇をブンブン振り回して帰った子供だったので、人の事は言えませんが(笑)、
男の子って・・・(汗)
セミは短命です。
というか、ご長寿だけれど地上に出てからが実に短命ですね。
それでも夏を一生懸命に感じ、ミンミンやらジージーやら頑張って鳴いています。
頑張れセミ!
とは思うのですが、時々彼らとの遭遇に戸惑う事があります。
ある友人宅を訪れる時。
どこをどう入ってしまったのか、鳥よけネットのようなものと格闘している事があります(泣)
外に出るに出られず、迂回しようとかいう発想はなさそうなので、ひたすらネットへ真っ向勝負。
ものすごい羽音を奏でながら・・・。
どうしよう・・・
助けるべきか。自然に任せるべきか。
というか、その前に怖くて通れない(泣)
しかし、これまた人(虫)の事は言えませんが、あのぽっちゃりボディーがどうも苦手で・・・。
しかも動きがふなっしーばりに激しいので、捕まえようとして顔にでも激突されたら、
しばらくはトラウマになりそうです。
木に止まって泣いている時はジーッとしていてセミっぽいのに。
飛んでいるセミはちょっと・・・。
結局、見て見ぬふりをし立ち去ります。
が、うっすらと残った罪悪感からか友人にその事を話してしまいます。
セミがさ~・・・。
何て卑怯な人間なんだ(笑)
死んでいる姿も苦手です。
大体仰向けじゃありませんか?
家の庭やベランダに転がっている時は、心臓がドキッとします。
意外と大きいしね・・・。
抜け殻は大人になった今でも平気ですが、生身はちょっと・・・。
しかし大人になると何故虫を掴めなくなるのでしょう。
大人になるって出来る事が沢山あると思っていたし、実際そういう部分もあるけれど、
失うものもまたあるんだな~と思います。
トトロだって子供じゃないと見えないし。
この出来事に触発された訳ではないと思うのですが、友人宅を訪れる途中トンボを見かけました。
そーっと近寄って、無意識に捕獲体制に。
ぴよ~ん。
普通に逃げられました。
まあドンくさい・・・(笑)
もっとも私ごときに捕まってしまうようでは、厳しい自然界は生きていけませんね。
とりあえず、セミは鳴き声だけ聞いていたいものです。
出来れば朝以外でお願いします・・・
ある日、小学生の中学年位でしょうか。
男の子二人組が虫取り網を持って闘っていました。
勿論虫と(笑)
今時は、とかよく言われますが、やっぱり昔からの光景もまだまだ残っているんですね。
二人は日焼けして真っ黒。
正しい子供、という印象です(笑)
二人で一つの網を使用中。
一人は籠の管理や、「あそこにいるよ!」と教える誘導係のようです。
どちらもジャイアン風ではなかったので、かわりばんこなのかな。
網選手は真剣な表情で木を凝視しています。
籠選手もまた、大きな声や虫が逃げないよう時々ひそひそ声で誘導中。
次の瞬間、誘導通りの場所をめがけて網選手がバサ!っと木に向かって網を操ります。
クルリと一回転させ、瞬時に地面へ。
お見事。
素晴らしい連携プレーでした。
この時期だと、当然アレだよな・・・
と、しばし静観していると、やっぱりアレでした。
セミ。
網の中でバタバタと動揺しています。
見ると、籠の中には既に先客が。
仲間ゼミのようです。
さあ、ここから籠までの道のりが第二ポイント。
せっかく捕獲しても、網が開いた瞬間パ~っと逃げられてしまうことも。
敵も必死ですから。
網の真横に籠。
短距離ではありますが、意外と難関です。
ここは籠選手の出番のようです。
新人に気を取られ過ぎると、籠の口を開けた時に先客に逃げられてしまう可能性も。
慎重です。
セミの、あの独特の太ったボディーを掴み(泣)、流れるような動きで無事に籠の中に収めました。
中々お上手なお二人です。
良いチームワークです。
夏を感じられる風景の一つでした。
しかし・・・
持ち帰ったセミを彼らはどうするんだろう・・・。
怖すぎます(泣)
私の友人男子は、子供の頃、おたまじゃくしの卵を自分の長靴に満タンに入れ持ち帰ったそうです。
当然、お母さんの雄叫びと共に、田んぼへ戻す事になったとか。
私も蛇をブンブン振り回して帰った子供だったので、人の事は言えませんが(笑)、
男の子って・・・(汗)
セミは短命です。
というか、ご長寿だけれど地上に出てからが実に短命ですね。
それでも夏を一生懸命に感じ、ミンミンやらジージーやら頑張って鳴いています。
頑張れセミ!
とは思うのですが、時々彼らとの遭遇に戸惑う事があります。
ある友人宅を訪れる時。
どこをどう入ってしまったのか、鳥よけネットのようなものと格闘している事があります(泣)
外に出るに出られず、迂回しようとかいう発想はなさそうなので、ひたすらネットへ真っ向勝負。
ものすごい羽音を奏でながら・・・。
どうしよう・・・
助けるべきか。自然に任せるべきか。
というか、その前に怖くて通れない(泣)
しかし、これまた人(虫)の事は言えませんが、あのぽっちゃりボディーがどうも苦手で・・・。
しかも動きがふなっしーばりに激しいので、捕まえようとして顔にでも激突されたら、
しばらくはトラウマになりそうです。
木に止まって泣いている時はジーッとしていてセミっぽいのに。
飛んでいるセミはちょっと・・・。
結局、見て見ぬふりをし立ち去ります。
が、うっすらと残った罪悪感からか友人にその事を話してしまいます。
セミがさ~・・・。
何て卑怯な人間なんだ(笑)
死んでいる姿も苦手です。
大体仰向けじゃありませんか?
家の庭やベランダに転がっている時は、心臓がドキッとします。
意外と大きいしね・・・。
抜け殻は大人になった今でも平気ですが、生身はちょっと・・・。
しかし大人になると何故虫を掴めなくなるのでしょう。
大人になるって出来る事が沢山あると思っていたし、実際そういう部分もあるけれど、
失うものもまたあるんだな~と思います。
トトロだって子供じゃないと見えないし。
この出来事に触発された訳ではないと思うのですが、友人宅を訪れる途中トンボを見かけました。
そーっと近寄って、無意識に捕獲体制に。
ぴよ~ん。
普通に逃げられました。
まあドンくさい・・・(笑)
もっとも私ごときに捕まってしまうようでは、厳しい自然界は生きていけませんね。
とりあえず、セミは鳴き声だけ聞いていたいものです。
出来れば朝以外でお願いします・・・