昨日、「選手宣誓」というタイトルでブログを書き始めましたが、書いているうちにどんどんそのテーマからかけ離れていってしまい(汗)、結局、何のこっちゃ??というタイトルだけが放置されてしまいました。
失礼致しました!
今日も少し震災の事を書きたいと思います。
フィギュアスケートの世界選手権が延期になりました。
東京での開催だったので、とても楽しみにしていたのですが、このような惨事が起こってしまった以上、仕方がないと思いますし、当然の決定だと思います。
ロシアで5月(かな?)に開催となりました。中止にならなかっただけ良しというところかな、と思っています。
昨日はサッカーのチャリティーマッチが行われました。
まあ、チャリティーだから・・・とか、あれこれ話はあるようですが、私は、純粋にKAZUのゴールには元気を貰いました。
同世代という事もあるのかな。
しかし、44歳という年齢でありながら、頑張って現役を続けている、彼のサッカーへの情熱は素晴らしいと感じています。
元々はそんなに好きじゃなく、特に、「~なんでね」「~ね」、という話し方がどうにも好きになれず、苦手でしたが、今ではサッカーと真摯に向き合うその姿勢を支持しています。
プロとして、一つの事に邁進していく姿は素晴らしいなと。
基本的ん、テレビはあまり観ませんが、何気なくつけた時、コメンテーターと称する弁護士さんなどを目にします。
本業は一体どうなっているのかしら・・・と、首を傾げてしまいます。
歌手とかスポーツ選手とか、素晴らしい才能があるのに、事業や不動産に手を出して失敗しちゃったりする人を見ると、何だかなあ・・・なんて思ったりもします。
とりあえず私はチャリティーマッチを楽しみました。
様々な形で、プロのスポーツ選手や俳優さんやらが、色んなメッセージを投げかけているようです。
動きとしては、良い事だと思います。
が、少し前、どうしても私には、まだ少し時期が早かったのでは・・・という思いがありました。今では比較的しっくりくるようになりましたが。
昨日までの平穏が、一転してしまった悪夢のようなあの日。
被災地の方々をはじめとし、皆、何が何だかわからないような心理だった事でしょう。
まだ、安否不明の方がいらっしゃる中、復興ばかり先走りして叫ばれるのは、何となく軽い印象を持ってしまっていました。
まず、嘆き、悲しみ。
そんな落ち込みをきちんと(というと変ですが)経て、被害の全容がわかってから、元気や勇気や応援のメッセージを送って欲しいと感じてしまいました。
人間には落ち込む時間も大切なのだと思います。
頑張ろう、頑張ろうと緊張し続け、その糸がプッツリと切れてしまうのは、悲しく怖い事のように思いました。
これからそんな問題も出てくるのかな・・・
共に泣いてくれる人がいる、という事もまた、人間の心を労わってくれるものだろうと、個人的には思っています。
勿論、いつまでも落ち込んでばかりはいられません。
お金で買えないものが沢山失われてしまいました。が、復興にはお金も大事です。明日への命を繋ぐ為にも、必要なものだと思います。
まずは、沢山集まった義援金を、有意義に正しく使って欲しいと思います。
真面目で優しく、粘り強い日本人の気質で、国民が団結してこの国難を乗り越えなくてはなりませんね。
と、私はこんな風に感じているのですが、プロスポーツ選手などからのメッセージに元気を貰う人も間違いなくいらっしゃるとは思います。
カリスマ性がある人もいるし。
が、より、私の気持ちに響いてきたのは、甲子園での選手宣誓です。
阪神淡路大震災の年に産まれたという選手が、長い宣誓をしました。
作る訳でも演じる訳でもなく、淡々と、言葉を噛みしめて宣誓をした彼の姿に、思わず涙してしまいました。
ああいう若者のひたむきさが、今後、とても大切になってくるように感じました。心を打たれました。
若者には若者にしか出せないエネルギーがあります。
年配者には年配者でないと出せない、知恵や経験、落ち着きがあります。
誰しも通って来た道です。
誰しも行く道です。
こういった事は理屈ではないと思うので、色んな世代の人が、自分に出来る事をきっちりとこなし、力を合わせて、この難局を乗り越えていかなくてはいけないのだな・・・と思っています。
頑張りましょう!
失礼致しました!
今日も少し震災の事を書きたいと思います。
フィギュアスケートの世界選手権が延期になりました。
東京での開催だったので、とても楽しみにしていたのですが、このような惨事が起こってしまった以上、仕方がないと思いますし、当然の決定だと思います。
ロシアで5月(かな?)に開催となりました。中止にならなかっただけ良しというところかな、と思っています。
昨日はサッカーのチャリティーマッチが行われました。
まあ、チャリティーだから・・・とか、あれこれ話はあるようですが、私は、純粋にKAZUのゴールには元気を貰いました。
同世代という事もあるのかな。
しかし、44歳という年齢でありながら、頑張って現役を続けている、彼のサッカーへの情熱は素晴らしいと感じています。
元々はそんなに好きじゃなく、特に、「~なんでね」「~ね」、という話し方がどうにも好きになれず、苦手でしたが、今ではサッカーと真摯に向き合うその姿勢を支持しています。
プロとして、一つの事に邁進していく姿は素晴らしいなと。
基本的ん、テレビはあまり観ませんが、何気なくつけた時、コメンテーターと称する弁護士さんなどを目にします。
本業は一体どうなっているのかしら・・・と、首を傾げてしまいます。
歌手とかスポーツ選手とか、素晴らしい才能があるのに、事業や不動産に手を出して失敗しちゃったりする人を見ると、何だかなあ・・・なんて思ったりもします。
とりあえず私はチャリティーマッチを楽しみました。
様々な形で、プロのスポーツ選手や俳優さんやらが、色んなメッセージを投げかけているようです。
動きとしては、良い事だと思います。
が、少し前、どうしても私には、まだ少し時期が早かったのでは・・・という思いがありました。今では比較的しっくりくるようになりましたが。
昨日までの平穏が、一転してしまった悪夢のようなあの日。
被災地の方々をはじめとし、皆、何が何だかわからないような心理だった事でしょう。
まだ、安否不明の方がいらっしゃる中、復興ばかり先走りして叫ばれるのは、何となく軽い印象を持ってしまっていました。
まず、嘆き、悲しみ。
そんな落ち込みをきちんと(というと変ですが)経て、被害の全容がわかってから、元気や勇気や応援のメッセージを送って欲しいと感じてしまいました。
人間には落ち込む時間も大切なのだと思います。
頑張ろう、頑張ろうと緊張し続け、その糸がプッツリと切れてしまうのは、悲しく怖い事のように思いました。
これからそんな問題も出てくるのかな・・・
共に泣いてくれる人がいる、という事もまた、人間の心を労わってくれるものだろうと、個人的には思っています。
勿論、いつまでも落ち込んでばかりはいられません。
お金で買えないものが沢山失われてしまいました。が、復興にはお金も大事です。明日への命を繋ぐ為にも、必要なものだと思います。
まずは、沢山集まった義援金を、有意義に正しく使って欲しいと思います。
真面目で優しく、粘り強い日本人の気質で、国民が団結してこの国難を乗り越えなくてはなりませんね。
と、私はこんな風に感じているのですが、プロスポーツ選手などからのメッセージに元気を貰う人も間違いなくいらっしゃるとは思います。
カリスマ性がある人もいるし。
が、より、私の気持ちに響いてきたのは、甲子園での選手宣誓です。
阪神淡路大震災の年に産まれたという選手が、長い宣誓をしました。
作る訳でも演じる訳でもなく、淡々と、言葉を噛みしめて宣誓をした彼の姿に、思わず涙してしまいました。
ああいう若者のひたむきさが、今後、とても大切になってくるように感じました。心を打たれました。
若者には若者にしか出せないエネルギーがあります。
年配者には年配者でないと出せない、知恵や経験、落ち着きがあります。
誰しも通って来た道です。
誰しも行く道です。
こういった事は理屈ではないと思うので、色んな世代の人が、自分に出来る事をきっちりとこなし、力を合わせて、この難局を乗り越えていかなくてはいけないのだな・・・と思っています。
頑張りましょう!