フィギュアのグランプリシリーズ。
NHK杯が終わりました(とっくに・笑)
ガッツリ見ましたよ~。私も忙しい週末だったので、当然録画ですが(汗)
結果はご承知の通り。
男子は、羽生ゆづくんと、高橋大ちゃんがワンツー。
女子は、真央ちゃんと鈴木さんがワンツー。
以下、私見に満ちた世界を広げますので(笑)お赦し下さい。
ゆづくんはよく頑張りましたね。
次世代のエースなんだから、頑張って欲しいです。
今回の開催地宮城県は彼の地元。
震災の被害にあって、リンクも壊れ練習場所を無くし、本当に大変だった(というか、復興のさなかですが)と思うので、彼の頑張りには、地元も大いに沸きましたね。
表現力は大ちゃんには及びませんが、まだ17歳。
しかも、大輔さんのあのいやらしさは(笑)彼独特のものですからね。
シュっとした雰囲気で、また違った世界を創っていって欲しいものです。
とんがっていた彼だけど、少し大人になりましたね。
何度も言いますがまだ17歳。とんがりOK☆
頑張って下さい。
大ちゃんは、モロゾフと組んで成功なの??
モロゾフちょっと飽きた・・・
お顔なでなでばっかりで・・・
エースとしてこれまでずっと牽引してきたので、マイペースで、まだやれるぞーってところを見せて欲しいと願っています。
そして女子・・・
真央ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
何をやっちょるか!
結果には賛否あるようで、ご本人も、「え?私が一位?」って顔していました(苦笑)
転倒こそなかったけれど、あれだけジャンプが抜けちゃえばね~・・・
しかも気落ちした様子を最後まで引っ張ってしまった演技だったし。
しかしショートの会心の出来で逃げ切りました。
よくある事です。
逆の事もこれでもかって程ありましたしね。
鈴木さんはショートのミスをよく挽回されたと思います。
昨年下駄を履かせてもらったので、お返ししちゃった感じなのかな・・・
この「下駄」は、どの世界にも、ホーム有利とかあるんだろうけど、
ものには限度があります。
いつぞやの某選手の下駄下駄にはドン引きで、くだらないからフィギュア見るのやめようかと思いました。
この悪しき体質は、連盟含め、是非直して頂きたい。
でないとファンは遠のきますよ。
スター選手が数名いる今が珍しいんだから。
でもって、鈴木さんの演技に戻りますが、フリーは素晴らしかったですね。
でも、実は見た目ノーミスでも、細かい取りこぼしがあるんですよね。
だからある意味順位には、世間で言われるほど、私は違和感を感じていません。
ちょっと「んん?」と思ったのは鈴木さんの表情。
最終滑走者である、真央ちゃんの結果待ちの映像を裏で見ている様子が撮られていました。
が、早くももう顔が笑っちゃってて・・・
「私が優勝よね!」
って書いてありました・・・
ワクワクしている、っていう微笑ましさともちょっと違う。
何だか見てはいけないものを見てしまったような気持ち・・・。
でもって、結果はまさかの二位。
一転、憮然憮然・・・
優勝したらね、喜び一杯表現するのはいいと思うんです。
陸上のボルトのあのポーズにも賛否あるようですが、ズルしてとったんじゃない限り、
頑張ってきたんだから喜んだっていいじゃないかと私は思います。
ただ、結果が出るまでは、勝負はわからない。
そこは真摯な姿勢を見せて下さる方が、個人的には好きです。
そこがスポーツの素晴らしいところであり、辛いところではないのではないかと。
鈴木さんも昨日今日出てきた選手ではありません。
もう27歳だし。
是非は別として、フィギュアって真っ黒な世界だから、本人の体感と点数や順位に開きがあるのはままある事。
見ている方もギリギリするんだから、本人達はもっとよね・・・とは思います。
でも、ちょっとわかりやす過ぎて、正直イケてないな~と思ってしまいました。
何事も表情に出過ぎてしまう人って、幼さを感じてしまって疲れます・・・。
ご本人気付いていない事も多いですが、周囲は意外とヒイています・・・。
そういうのが可愛いと感じさせられる人もいますが、極めて少数派ですから。
鈴木さんも、結構自分ちゃんだからこそのあの演技だと思うんです。
だからある意味、にんまり→憮然は、自然と言えば自然なんだけど、ちょっとドロっとした気持ちになりました・・・。
ショートでルッツが抜けてしまい、結果的にはこのミスが命取りになりました。
難しいジャンプだし、大きな得点減を失った訳ですから。
そのショート終了後、自分で頭をポカリとやっていました。笑顔で。
私は違和感を感じちゃったんですよねー。
ゲデコちゃんがよくこれやりますが(笑)、彼女は本当にそういう性格のような気がします。
でも、鈴木さんにはちょっと似合わなくて、どうしたのかしら??とは思いました。
裏で撮られてしまった表情の変化の方が彼女らしいのではないかと。
大人の女性を売りにするのなら、そういう面は少し一皮向けるといいのにな、と。
結果的には真央ちゃんも一位になってしまった方が、針のむしろだったでしょう・・・
本人が一番よくわかっていると思うから、悔しさをバネに、ファイナルでは頑張るべしです。
しかし、真央ちゃんには滅多に怒りませんが(笑)、今回は頭に来すぎて、録画ソッコーで消しました(笑)
だって、ショートは会心の演技。
フリーはまとめれば、問題なかった筈。
言ってもグランプリシリーズだし、二位以下とも離れていたし、精神的には楽だった筈。
確かに鈴木さんと未来ちゃんも良い縁起だったけど、ここで余裕で勝てなくちゃ・・・
メンタル弱いなあ・・・
メンタルのトレーナーとか真面目につけた方がいいと思います。
彼女に足りないのは自信。
でもね、心配しています。3アクセルを封印して、得意のループからのジャンプ構成にして、
点数も稼げています。
今回のショートは会心の出来。
何か手応えを感じていただろうし、失い続けていた自信も取り戻せつつあったでしょう。
何事も、浮上しかけた時にガツンとやられると、ショックは倍加しちゃうんですよね・・・
でも、これで意気消沈してしまってはダメだと思います。
今回のフリーのプログラム「白鳥の湖」は、彼女の代表作になるのではないかと思う程、素晴らしいものだと思います。
そういう出会いを無駄にせず、良いアピールを続けて、ソチに向かって行って欲しいと思います。
良くても悪くても応援します。
でも、彼女自身が一番勝ちたいだろうから、やっぱり勝ちを祈ります。
頑張れ!
以上!私見でした(笑)
今日も寒い・・・